ワーホリで韓国にきて約10か月経ちました。
韓国留学経験なし、TOPIC受験経験なし、31歳の誕生日の3ヵ月前にギリホリ申請し許可になった活動計画書の内容をまとめました。(※情報は2022年8月大阪領事館提出時点)
1年前の当時と現在では審査基準や条件も変わっていますが、これからワーホリビザ申請をされる方の参考に少しでもなれば幸いです。
活動計画書の書き方
◇ワーホリに行きたいきっかけや動機
まずは何を目的としてワーホリに行きたいのか動機を明確に。
ワーホリビザの条件はあくまで「ワーキング+ホリデー」なので、語学勉強を主な目的にしたり、こんな仕事がしたい!とお仕事メインの内容にならないように気を付けました。
大阪領事館の活動計画書フォームは700字以上の指定があるので、これまで韓国に興味を持ったきっかけやそれに対する自身の行動を順を追って記載するとすんなりと文字数を埋めることができました。表現がオーバーでも出来る限り韓国ワーホリへの情熱を記載することを心掛けました。
▽私が書いた動機・目的の流れはこちらです
①韓国に興味を持ったきっかけ(K-POP・韓国ドラマから韓国旅行へ)
┗念願の韓国旅行で韓国人の方々にとても親切にして頂いたが、簡単な韓国語しか分からなかった為、お礼が充分に伝えられずとてももどかしかった⇒韓国語を学ぶ最初のモチベーション
②韓国語学習歴&韓国ワーホリへのきっかけ
社会人になり、週1回韓国語教室へ
┗韓国人の先生との会話を通じて、インターネットやSNS上だけでは知ることのできない現地情報や文化、トレンドを知ることが楽しい
┗働きながらだと短期の旅行を繰り返すのみで、韓国の地方都市まで足を延ばすことが難しい為、現地で生活しながら韓国の文化を肌で感じたい⇒移住へのモチベーション
③25歳を超えて韓国ワーホリを申請する理由
上記の理由から韓国留学を志望し、2020年に大邱語学堂へ入学を予定していた
┗大邱留学の1週間前に大邱でコロナが蔓延、留学の延期・キャンセル
┗コロナ禍で慶熙大学の語学堂オンライン授業を受講
┗初級レベルから中級へステップアップ
┗コロナ禍で韓国語を勉強していくうちに語学堂留学ではなく、ワーキングホリデーでの滞在を希望
◇韓国語レベル or これまでの学習歴
領事館や書類の受領をする担当者によって対応も異なるかと思いますが、場合によっては韓国語能力や留学経験の有無で受理が決まることもあるようです。
私の場合はTOPIK受験経験なし、韓国語学習歴は週に1回の韓国語教室通い&コロナ禍で受講していた慶熙大学語学堂のオンライン課程(中級)のみでした。念のために申請書類と一緒にオンライン課程の修了書のコピーを提出しましたが、特にチェックされることもなくその場で返却されました。
留学経験がなくても、どのような学習をしているか熱心さが伝わるのが良いアピールになるのではと思います。
◇活動計画(月ごと)
月ごとの活動計画は12ヵ月分もどうやって書こう?と最初は悩みましたが、あくまで自分の活動計画(の予定)なので想像力を発揮して韓国でやってみたいこと、行ってみたい場所を思う存分に書き切りました!
渡韓して最初の1か月は生活をスタートさせる基盤になる部分だと思うので、私の書いた活動計画の一部を記載します。
<1ヵ月目>
-韓国入国
-アパート入居(東大門)
-外国人登録申請
-生活用品の購入・準備
-携帯電話
<2ヵ月目>
-延世大学語学堂 冬学期受講
-日韓交流会参加
-キムジャン体験
-京東市場(ソウル薬令市場)
-大学路でミュージカル鑑賞
-図書館で韓国語の勉強
こんな感じでとにかく文字数を埋める、具体的に書く、勉強や仕事に偏らないであくまでも韓国での生活(ホリデー)がメインになるように記載しました。
国内旅行を記載した月は、①どこに ②何で行くか(交通手段)③どこに泊まるか(例.ホテルや韓屋など)④目的(光州で民族博物館に行く、全州でビビンバを食べる)などを細かく記載することを心掛けました。
5か月目くらいで段々とネタが尽きてきたら、私は積極的に韓ドラのロケ地巡りや好きな歌手のコンサートの予定を記載していました。具体的に書けるのと、ソウル以外のロケ地だとその土地特有の郷土料理や博物館など目的も増えるのでとてもオススメです!(そして自分の楽しみもどんどん増える!)
活動計画書を書きながら、実際にワーホリで韓国に住んだらやってみたいことや行ってみたい場所がどんどん思い浮かんできて、ワーホリへのモチベ―ションがとっても高まったのを覚えています。
上記以外にも、私が書いた活動計画書の一部がこちらです!
-アルバイト開始(ECサイト運営会社)
-九龍浦旅行/2泊3日 ソウル駅からバスで移動
┗ドラマ「椿の花咲く頃」ロケ地巡り
┗九龍浦公園
-済州島旅行/2泊3日 金浦空港から飛行機で移動
┗済州島でイルカ鑑賞
┗名物の黒豚サムギョプサルを食べる
┗ウド島でサイクリング
-漢江でピクニック
-写真館で証明写真撮影
-韓国アート・美術館巡り
◇帰国後の計画(700字以上)
1番頭を悩ませた部分です(笑)
あくまで1年後は自国に帰ることを念頭においた内容を書きました。
実際はワーホリの経験を活かして韓国で就職などの計画があっても、活動計画書の中では帰国を前提とした内容で記載する方が好ましいようです。近年は不法滞在などの問題も増えてきているので、ワーホリが終わったら日本に帰国します!と明確に書くことをおすすめします。
一例)
ワーホリで韓国語を伸ばして、仕事の幅を広げる韓国生活で得た韓国
文化や韓国語を活かして、SNSで韓国トレンドの信していきたい
日本に帰国後は韓国系企業に就職したい
…etc
◇言語は何で書くのが良いの?
これも領事館によって指定の言語が異なるのでご自身の提出される領事館のWEBサイトでご確認下さい。
ちなみに大阪領事館は、日本語 or 韓国語でしたが、韓国語 or 英語を指定している領事館が多いです。
個人的には作成は韓国語をおすすめします。なぜならワーホリ渡韓後に出入国管理局で外国人登録書の申請をする必要があるんですが、その際にも活動計画書の提出が必要になります。
最初に韓国語で作成してしまえば、あとはコピーするだけなので時間もぐんっと節約できます。
でも最初から韓国語で作成するのは不便ですよね><
私はまず日本語で全て書き出してまとめたあとに翻訳機を使用しました!
翻訳機の表現をそのまま使うと少し硬い表現になってしまったり、逆にすごく砕けた表現になる場合もあるので、ある程度翻訳機にかけた後は、語尾の部分だけ自分で修正して出来る限り不自然にならないように心がけました。
ここまでが韓国ワーホリの活動計画書のおおまかなまとめです!
今後は査証発給申請書などの書き方なども随時まとめてアップしていく予定です。
ここまでお読みいただきありがとうございました。